2021.10.8
もしもの時や、将来のことを考えて、 お金を貯めていくためは、 自らの能力を高めることによって 収入を増やすことはもちろん、 無駄な支出を抑えることと、 支出するものに優先順位をつけることが大切です。 また、しっかりと貯蓄していくためには、 その方法をどうするのかも大切なことです。 おはようございます。 SIMPLE NOTE 足利・佐野・太田スタジオ 小林です。 多くの方が、貯蓄と言えば、 まずは、“銀行”が頭に浮かぶのではないでしょうか? しかし、貯蓄の王道だと考えられている この選択は、本当に正しい選択なのでしょうか? ✔銀行でお金は増えるのか?? 銀行にお金を預けておけば、 時間外にお金を引き出さない限り、 お金が減ることはありません。 それゆえ、単なる貯蓄先として考えれば、 決して間違った選択肢ではありません。 しかし、銀行にお金を預けていても、 お金は全く増えません。 普通預金金利は、わずか0.001%だし、 定期預金金利でも、わずか0.01%しかないからです。 それゆえ、貯蓄に回せる資金を 全て銀行に預けておくというのは、 あまり賢明な選択肢ではないと言えます。 ✔貯蓄型の生命保険はどうなのか? そして、もう1つ、 多くの方が貯蓄性に期待して お金を預けているのが、 生命保険ではないでしょうか? 保険は中長期で見れば、 保険会社からの提案通り、 貯まるだけじゃなくお金は増えます。 しかし、満期保険金や契約返戻金には、 税金がかかるため、 満額受け取ることが出来るわけじゃない、 ということも理解しておかないといけません。 つまり、受取時にどうなるのかをよく理解した上で 加入することが大切だということですね。 ✔銀行や保険とは違う金融商品 お金を貯めながら増やすためには、 ただ単に増えるかどうかだけじゃなく、 税制面のことも考えながら 加入する必要があるのですが、 あなたはそういった商品があることをご存知でしょうか? その商品は、一旦加入すると、 60歳までお金を下ろすことが出来ない年金なのですが、 預けたお金を受け取る時、ほぼ税金がかかりません。 (退職所得控除や公的年金控除の対象になるからです) その商品は、預けたお金をどのように運用するかを 自分自身で決めることが出来るし、 途中で運用方法を変更することも出来るのですが、 運用によって増えたお金にも一切税金がかかりません。 (通常20.315%の税金がかかります) そして、その商品の素晴らしいところは、 毎月23,000円を上限として加入出来るのですが、 掛けたお金は、全額所得控除の対象となります。 (公務員さんは12,000円が上限です) 仮に、あなたとあなたの奥さんが共働きで、 2人とも23,000円ずつ掛けたとし、 (年間で552,000円の貯蓄となります) 2人とも所得税も住民税も10%ずつだとしたら、 2人で年間約11万円も 税金が安くなるということになります。 つまり、貯蓄と節税とを合わせると、 合計約66万円の貯金が出来ていっている というわけですね。 個人的には、解約しても問題がなさそうな 生命保険を解約してでも、 この商品には加入するべきだと考えています。 また、家づくりの予算を削ってでも、 その商品には加入するべきだと考えています。 奥さんも働いているなら、 もちろん2人そろってです。 これから先の混沌とした時代を、 豊かに生き抜いていくためにも、 ある程度金融知識をつけていただき、 住宅ローンをどうするのかだけじゃなく、 保険をはじめとした様々な金融商品を、 積極的に有効活用していっていただければと思います。 それでは、、、